はい、泳げません (2021)

“泳げない男”と“泳ぐことしかできない女”の希望と再生を描くヒューマンドラマ。泳げない男である小鳥遊雄司を演じるのは、「麒麟が来る」で主演を務めた長谷川博己、雄司の水泳のコーチの薄原静香を『奥様は、取り扱い注意』の綾瀬はるかが演じる。ノンフィクション作家の髙橋秀実の同名著書を原作に、『舟を編む』の渡辺謙作がメガホンをとる。製作プロダクションは、『花束みたいな恋をした』のリトルモア。

監督:渡辺謙作
出演:長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、小林薫、阿部純子、麻生久美子

はい、泳げません (2021)のストーリー

大学で哲学を教えている小鳥遊雄司(長谷川博己)は、泳げないどころか水に顔をつけることも苦手なカナヅチだった。あれこれ理屈をこねて、水を避けてきた雄司だったが、プールの受付で薄原静香(綾瀬はるか)に強引に入会を勧められ、水泳教室に通い始める。主婦たちに混ざり、水への恐怖で大騒ぎしながらも水泳を覚えていく雄司。そのなかで彼は、元妻との過去の出来事や、恋人との未来、そして目を背けてきた現実と向き合っていく。

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